少年審判期日における活動

少年審判期日には,少年,保護者,付添人が出席します。場合によっては少年の学校の担任の先生などが出席することもあります。

審判では,主に(1)非行事実と(2)要保護性について審理されることになります。以下,審判期日当日の簡単な流れをご説明します。

まず,裁判官から少年の氏名と本籍の確認が行われます。

次に,少年に対して黙秘権が告知され,審判対象である非行事実の内容が告げられます。少年および付添人は,非行事実の内容に間違いがあるかどうかについて,意見を述べます。

そして,(1)非行事実及び(2)要保護性の審理が行われます。非行事実に争いのある事件では,証人尋問を行うこともあります。

少年に対しては,まず裁判官から質問がされ,その後に付添人,調査官が質問をします。保護者に対しても同様の形で質問がなされます。

その後,調査官から少年の処遇に関する意見(少年院に送致すべきか,保護観察にすべきか等)が述べられます。

調査官の意見の後,付添人が処遇意見を述べ,最後に少年が意見を述べることになります。

以上の手続きが終了すると,少年の処分について,裁判官が決定を言い渡します。