検察官送致

(1)調査の結果、本人が20歳以上であることが判明したとき、(2)死刑、懲役又は禁錮にあたる罪の事件について、調査の結果、その罪質及び情状に照らして刑事処分を相当と認めるとき、(3)16歳以上の少年が故意の犯罪行為により被害者を死亡させたときなどには、家庭裁判所は決定をもって、少年を検察庁の検察官に送致することになります。
検察官に送致された場合、その後の少年については、基本的には成年事件と同様の手続が採られることとなります。検察官送致の決定後は、少年は一時的に被疑者となって捜査段階と同様の状態となり、少年に対して捜査機関による補充捜査が行われることになります。そして、その後は、検察官によって起訴の相当性が判断されます。